皆様こんにちは。TOM1192です。
今回は久々の惑星WTです。
タイトルにもあるとおり、今回はWTにおける課金車両のおススメのご紹介となります。
当方が所持しているものかつ空と陸のRB(リアルスティックバトル)限定ですので予めご了承ください。
それではいってみましょう。
1.航空機
アメリカ機は基本的に一撃離脱が主となりますが、爆装能力が基本的に付与されているのも特徴です。
つまり、空戦をせずとも稼ぐことが可能というわけです。
ただ、空戦をしないということは勝利に寄与できない可能性も高いというわけですが…
1-1 A2D-1(攻撃機)
WTで実装されているターボプロップ機としては2機目の機体です。
ランクはIVで、開発可能なランクはI~Vです。
つまり、この機体1個で黎明期~冷戦初期のジェット機まで開発できちゃうというわけです。
BRは7.0で、トップなら戦中のジェット、ボトムなら冷戦初期のジェットが相手となります。
この機体のメリットとデメリットを挙げると
メリット
- プロペラ機としては優速
- 豊富な爆装量
- 常時空中スポーン
- 豊富な弾薬
デメリット
- 高高度での性能は低め
- 曲がらない
- 機動によるエネルギーロスが大きい
といったところです。
豊富な爆装量と弾薬を合わせて、AIの地上車両や爆撃ポイントを粉砕することにより、自分のやりたいことだけをやって稼ぐことが可能な機体です。
また、ターボプロップ機の特徴として、低高度であればあるほど加速力が増えるというものがあり、相手のエネルギーの残り次第では水平加速だけで引き離すことも十分可能です。
といった経緯か、同BR帯でも3機4機出現するのもザラであり、味方としては嫌われることもしばしばあります。
このため、多少不得手でも空戦に参加してあげるのがいいでしょう。
高高度を飛び回る敵は苦手ですが、低高度ならその加速力で突き上げることも可能なので、旋回中の相手に突っ込んで離脱を繰り返せば十分撃墜も見込めます。
慣れないうちは爆撃や地上攻撃、慣れてきたら空戦というようにしていくと、味方にも貢献できるでしょう。
ちなみに、その爆装量を最大限活用して戦車RBでも車両を吹き飛ばす活躍も可能です。
お供に連れていくのもいいでしょう。
1-2 XP-50(要撃機)
アメリカ機としては珍しく、よく昇りよく曲がる機体です。
ランクはIIIで、開発可能なランクはI~IVと先述のA2D-1よりは劣りますが、BRが3.7と非常に低いため、初心者でも空戦しやすいBR帯で戦えるというのが最大のメリットです。
また、無課金でも手に入れられる可能性のある機体でもあり、継続プレイヤーであれば軍票ショップで「特別なタスク」を可能な限りクリアするようにするといいでしょう。
メリットとデメリットは
メリット
- とにかく昇るし、そのくせ曲がる
- 常時空中スポーン
- 機関砲と機銃が機首配置されている
- 双発機なため、片肺になっても帰還できる可能性がある
- 前輪式なため、着陸が容易
デメリット
- 20mm機関砲の装弾数が少ない
- WEPが使用できない
- 最大出力で運用するとエンジンが茹で上がる
- 双発機なため、片肺になると性能が著しく低下する
- 急降下耐性が思った以上に低い
といったところです。
アメリカ機らしからぬ特徴を持つ機体ですが、その反面使いやすく結構戦果を残しやすい機体です。
ただ、低高度で戦う機体ではないので、序盤はしっかりと昇る(5000mくらい)ことは意識すると、同じような行動をしている機体より高高度を抑えることができ、相手に無理な空戦を押し付けることができます。
戦車RBのお供としては特性の嚙み合わせが悪く、コレを使うほどではないです。
BRが0.3上がってより火力のある、「P-61C」のほうが対地適正は高いでしょう。
1-3 XP-55(戦闘機)
WTの中では2機体しか存在しない、エンテ型という主翼配置を採用した機体です。
上昇力は先述のXP-50よりは低いですが、旋回力の高さと継続火力の高さが魅力の機体です。
ランクはIIと低いため、開発可能なランクはI~IIIと開発には向かない機体で、もっぱら空戦の練習機として使うのが主となります。
BRは4.3とランクII機としてはかなり高めですが、格上でも十分空戦で勝ててしまうほどの性能を持っており、空戦大魔王の日本機相手でも勝てる場面もしばしば。
さて、そんなXP-55のメリットとデメリットは
メリット
- AN/M2 20mm機関砲が豊富に使用できる(200発x2)
- あからさまにスペックシート以上の旋回性能
- 機関砲と機銃が機首配置
- 車輪が前輪式
デメリット
- 対弾性が低め
- スポーンが地上で上昇力もそこまで高くないため、敵に上をとられる
- 機体が高額(3900GE)
といったところです。
一般的な機体と前後が逆転している機体なため、ヘッドオンでも追われる状況も被弾に弱く、機首に当たれば旋回性能が、尾部に当たればエンジンが逝ってしまう機体でもあります。
このため、常に相手の位置を確認する必要があり、練度を積むにはもってこいともいえるかもしれません。
ちなみに、低高度でも曲がる特性のおかげで、戦車RBのお供にも連れていけます。
AN/M2の貫通力が20mm機関砲の割には高いので、軽装甲車両はもちろん中戦車クラスの天板も楽々貫通できるので、空戦の合間に戦車を食べるという芸当もこなせます。
2.戦車
アメリカの課金地上車両はツリーの延長線上か、特殊枠が主になります。
ツリーと同じ感覚で使える車両のほうが多いので、ツリー車両と組み合わせてのデッキ構成もしやすいのもメリットでしょう。
逆に言えば、ツリーと比較して特化した車両が少なく、格上の耐性が低いのが悲しいところです。
2-1 M18 ブラックキャット(軽戦車)
ツリー上に存在する、M18ヘルキャットと全く同じ装備を持つ車両です。
ランクはIIIで、開発可能なランクはI~IVと戦中戦車は網羅可能です。
BRも5.7とツリー車両と変更点はなく、追加枠として使用できます。
メリットとデメリットは
メリット
- 軽戦車枠のため、偵察によるスコア稼ぎができる
- 機動力が高め
- 車長がご存命ならM2ブローニングという超優秀な機関銃が使える
デメリット
- 装甲が紙(自身がもつM2ブローニングすら貫通する)
- オープントップなため、航空攻撃と支援砲撃が天敵
- 主砲は特段強化されていないため、ボトム戦場になると一気にキツくなる
- 車長がむき出しなのですぐ死ぬ
といったところです。
側面をとることを意識しつつ、偵察をこなすことで戦果を稼ぐ戦車です。
その特性上、同じところに留まり続けるのは危険なので、陣地転換を積極的に行いましょう。
また、単独では所詮対戦車自走砲に毛が生えた程度の性能しかないため、味方の配置を常に把握し、引く判断も忘れないようにしましょう。
2-2 T14
アメリカの低BR帯の重戦車です。
ランクはIIIなのにBRは4.7とBR比としては意外と優秀である特徴があり、開発可能なランクがI~IVと非常に広い戦車です。
コレ1両で、戦中は全部開発できるので、周回前提なら一番お買い得系戦車です。
メリットとデメリットは
メリット
- 同格以下に対しての十分な装甲圧
- 重戦車のわりに速い足
- アメリカ製特権の垂直スタビライザー
デメリット
- 主砲の貫通力の低さ
- 前輪駆動方式なので変速機が壊されると動けない
- 車体正面にいかにも抜いてくださいと言わんばかりの機銃口がある
といったところでしょう。
車体正面の明確な弱点は車体を傾ければある程度無視できるので欠点らしい欠点ではないでしょうが、貫通力不足は痛いところです。
APCBCなら最大104mm、加害範囲が狭いAPCRをもってしても139mmと同格では高いとは言えない貫通力は特に格上相手で苦労することになります。
幸い、同じ4.7には76mm砲搭載のM4A1(76)WやM6A1がいるので、これらを味方に引き連れておけば火力不足はとりあえず解消できます。
側面が抜けないほどの貫通力でなかっただけマシとはいえるのかもしれません。
2-3 T114
アメリカとしては2車両しかいない無反動砲車両です。
また、全国家で唯一無反動砲戦車でありながら、単砲身で4連射が可能という特性を持ち、無反動砲車両としては屈指の使いやすさを誇る車両となっています。
ランクはVで開発可能なランクはI~VIと戦後第3世代MBTのごく一部を除いて開発できます。
BRは7.3で、アメリカの国家としての性能が一番中途半端なBR帯であることが玉に瑕ですが、それ以外は優秀なのでは?とは思います。
メリットとデメリットは
メリット
- 無反動砲車両共通で貫通力がバカ高い(433mm)
- 4連射のおかげで撃ち漏らしに強い
- 単砲身であるために、弾道がばらけない
- なぜか水上航行能力がある
デメリット
- 軽装甲+搭乗員が2人なので被弾=基本的に死
- 無反動砲車両共通の弾道特性の悪さ
- 車重が軽いので障害物に弱い
- 同じBR帯で強力なデッキを組めない
といったところでしょう。
HEAT弾の信管が過敏なので、障害物の多い開けたマップは苦手ですが、街中での戦闘など交戦距離が近いマップとの相性が良い車両です。
コソコソ裏を取るムーブが非常に凶悪なので、慣れてくるとポンポンと撃破を量産できる車両なので、GEが余ってるなら買っても損はない車両だと思います。
3.最後に
アメリカは、貫通力の低さ以外は基本的にデメリットが少ない国家なので、初めてのWTにはもってこいな国家だと思います。
課金車両も意外と凶悪で、下手なツリー車両よりも戦果を出せることも多く、プレイヤーレベルの向上には十分貢献してくれるでしょう。
とはいえ、WTの魅力は課金車両だけではありません。
もちろんツリー車両にも強力なものがありますので、食わず嫌いせずに乗ってみるといいと思いますよ?
というわけで今回はここまで。次回お会いしましょう。