Tom’s PCparts Blog With Other Games

主に自作PCと惑星WTのネタをぶち込むブログ

新オーディオ環境+Switch導入。

皆さまこんにちは。TOM1192です。

先日、Switchを手に入れることができましたがPCオーディオ周りがグチャグチャになっていたので、整理がてら新規オーディオ環境の導入に踏み切りました。

 

今回投入したオーディオ機器は

Panasonic SC-HTE200です。

 

 

 

17700円で購入しました。

いわゆるサウンドバー的な代物ですがコイツは全長350mm前後あるため使い方としてはラックに内包するもしくはテレビやモニター直下に置くというものになります。

全体的大きいお陰か音は非常によく、発売が5年前とは思えない性能です。

今回コレを選定するに至った理由は、HDMIの入力(バイパス機能)があるという前提条件が必須だったためです。

というのもサウンドバーというものは光出力かHDMIのARC(Audio Return Channel)を利用するものが多く、私のようにPCディスプレイしか持ってない場合、ほとんどの機能が使えない状態になってしまいます。

特にHDMIとUSBしか搭載しないSwitchにおいてはコレが致命的で音声出力を別に飛ばす手段が必須となってしまい、散財が避けられなくなります。

かといってHDMI入力付きモデルは軒並み3万オーバーと非常に高く、諦めかけていたところ、コレが見つかり購入に至ったというわけです。

PC上から見える仕様では24bit48000Hzの7.1ch出力ができます。

5年前の製品に割と優秀かも。なお、 出力が7.1chと書いていますがスピーカー自体は2.1Ch分しかないです。が、ちゃんと聞こえる方向がちゃんとしてるので機能はしているようです。

 

初回導入時、Switchと1号機では問題が発生しなかったんですが、4号機と接続すると、4KHDR信号が通せず安定しないことが発覚。

このため、コレを解消するために分配器をもう一機調達しました。

 

こうすることで映像はそのままディスプレイに入って、音声は音声でサウンドバーに直結されるようになり、諸問題は解消されたというわけです。

原因はサウンドバーが4KHDRが策定された時期の代物ではなかったためと思っています。

SwitchはFHDなんで特に問題が発生しなかったのでしょう。

 

運用開始してから5日ほど経ちましたが、前述の問題を除けば特段不具合はなくSwitchでも5.1Ch動作ができ理想のオーディオ環境が整ったと思います。

また、PCではバスリダイレクトで低音域をサブウーファーに流してるので効率よくスピーカーを活用できていると思っています。

 

やり方に関しては割愛しますが、「Tiamat 7.1 v2 バスリダイレクト」で検索するとやり方が出ます。

なぜTiamat 7.1 v2なのかはそのヘッドセットにはバスリダイレクトがなく、ソフトで意図的に低音域を流し込んでやる必要があるためです。

 

さて長期運用でどうなるかはわかりませんが、今回はここまで。

HDMIの万能性に感動しつつ次回にお会いしましょう。

 

初代Ryzenの現在の所感と導入時のお話

皆様こんにちは。TOM1192です。

自作PCを始めて今月で4年半。そしてRyzenを使いだしてからは3年と4ヶ月となりました。

さて、実は初代RyzenのRyzen7 1700Xが今も現役なんです。

今回はこの初代Ryzenについて現在の環境と合わせて語ります。

 

時は遡り、2017年5月。

すでに3月3日を過ぎているため初代Ryzenは発売後です。

当時の1号機はCore i7 6700とGTX1080の組み合わせ。いつかはRyzenを導入しようかな?と思っていました。

 

この時、悲劇が訪れました。

それはGWの後のことです。当時、大阪で生活していた私はこの時実家に帰省しており、自作1号機はこの間放置されていました。

GW後、帰着した私は早速1号機を点火させるわけですが、うんともすんともいいません。

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第3世代RyzenGことRenoirについて

皆様こんにちは。TOM1192です。

今回は前回の予告通り、Renoirです。

 

まずRenoirとは、第3世代RyzenであるZen2コアにGPUを組み込んだいわゆる統合型CPUで、史上初のALL7nmで製造されたデスクトップ向けCPUでもあります。

 

特徴としてはZen2化によって最大8コア16スレッドが提供できるようになったという点で、今までのZenG系列ではちょっと足りなかったCPU性能が大きく向上しています。

また、GPUにも改修がなされており、すでに発売しているRX5000シリーズ(Navi)の技術が導入されたRX Vega 8を搭載しています。

 

こんな前置きを置いたところで、私は録画用PCとして建造した4号機にコレを導入しています。

CPUは最上位のRyzen7 PRO 4750Gです。

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大容量SSDのおはなし

皆様こんにちは。TOM1192です。

前回から約2ヶ月も空いてますが私は元気です。

さて、先日メイン機に使う大容量SSDを調達いたしました。

容量はなんと2TB。かつてHDDが主流だった容量です。

 

 

 今回買ったのはこいつ。各所でのレビューが出てるので細かいところは省きますが、128層3DTLCのおかげでキャッシュ切れに対して完全耐性を体得したSSDです。

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実用レベルの4Kゲーミングのお話

皆様こんにちは。TOM1192です。

前回から半月以上空いていますが私は元気です。

さて例のディスプレイを買ってから約1か月経過した上にLGさんから4K144Hzディスプレイが比較的低価格で発表されたので実用レベルの4Kゲーミングについて書こうと思います。

 

まず大前提としてハイエンドPCを用意しましょう。

具体的にはGTX1080Ti以上(RTX2080以上)です。

CPUも8スレッド以上(推奨8コアもしくは12スレッド以上)があるといいでしょう。

メモリは16GBあればOKです。

 

なおその上で最高設定でのプレイングは不可能という点に納得出来る方のみ4K144Hzディスプレイを買いましょう。

高設定で144FPSを出すのならSLI必須です。

 

それ以外の方で解像度が欲しい場合はワンランク下のWQHDかそれのウルトラワイド版(UWQHD)を選びましょう。

 

っていうぐらい4Kゲーミングは敷居は高いです。

安易に買ったらいろんなところで後悔しますので入念な準備をした上で導入した方が幸せになれます。

 

さてその前提条件を満たせた方には非常に魅力的な選択肢になるかと思います。

圧倒的な解像度と高いリフレッシュレートから来る快適な感覚で優越感に浸れます。

 

ここからは私の運用環境下でのお話です。

簡易的なスペックを書いておくと

Ryzen9 3900X

RTX2080Ti

メモリ32GBです。

 

私が現状よくするゲームが

①WOT(World Of Tanks)

②WT(War Thunder)

③APEX Legends

Factorio

の4つです。

たまに

⑤ETS2(Euro Track Simulator 2)

⑥Assetto Corsa

⑦WOWS(Word Of WarShips)

もします。

今回は①~④で設定を書きます

①WOT

基本的に高プリセットで165FPS前後です。f:id:buybuysute:20200727184103j:plain

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ウルトラのプリセットでも85FPS前後は出ますが安定しないので使いません。

 

②WT

高プリセットベースに見栄えを良くしつつ、不要なものを切ったカスタムです。

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陸戦、空戦ともに120FPS安定ですが、これ以上設定を上げても多少は余裕はあります。

 

③APEX

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プリセットはないのでVRAMの消費はMAXに確保しつつ各種設定を落とし込んだものです。

これで平均80FPS、出るところでは120FPSでプレイできます。

Kings CanyonはまだFPSが出るのですが、World's Edgeは全体的に重いので場所によっては70FPS台まで落ち込むところもあります。

Factorio

このゲームにおいては60FPS固定なので設定は最高でも全然余裕です。

もとより要求スペックが低めなのも大きいかと思います。

 

今回はここまで。4Kゲーミングの難しさがよく分かるかと思います。

次期RTX3000シリーズや、RDNA2がどういった形で出てくるかはわかりませんが、それでもトップハイエンド級GPUを採用しないと厳しいのが4Kゲーミング。

快適になる最強のGPUが出ることを切に願うばかりです。

ディスプレイの続きのお話

皆様こんにちは。TOM1192です。

前回なんか語彙力喪失なタイトルでございましたが特段頭がおかしいわけでございません。ご安心ください。

 

tomspcparts.hatenablog.com

 

さて、前回4K120HzHDRディスプレイという全部のせな代物を買ったわけですが、実証実験していたところ面白いことが発覚しました。

 

それはHDRによるGPUの負担増です。

先日4号機を久々に起動させたのですが、なぜかHDRを有効化するとGPU使用率が20%代を推移し続けるという現象が発生しました。

何がGPUを使っているのか調べたところ、

「デスクトップウインドウマネージャー」

というソフトがGPUを使っていたというわけです。

この「デスクトップウインドウマネージャー」というのはいわば画面表示を管理するソフトで、常時起動し続ける必要があるソフトです。

これが死ぬと画面が真っ暗になると考えていただければ問題ありません。

 

もとから4Kのディスプレイを使っていた(サブでSDRのもの)のでこのときには問題が発生しなかったので間違いなくHDRが原因でしょう。

さて、この現象目の当たりにした私は愚かなことに新PCの建造を検討し始めました。

なぜか・・・?

それはHDRにおける負荷のかかりかたを確認するためです。

GT1030で20%の負荷ですが、それがIntelGPUだとどうなるのか、はたまた上位のGTX1650では、RX5500XTでは?と思い始めたので、検証用PCの建造を計画することとなりました。

 

建造時期は8月~10月を予定しています(このディスプレイで予算が枯渇したからね)。

 

完成したらそのPCで検証しますよ。

 

さて今回はここまで。次回は考えてないぞ。

Acer ConceptD CP7の購入と導入初期の所感

皆様こんにちはTOM1192です。

先日27インチディスプレイを調達いたしました。

 

とりあえず一言言うとすれば

「箱でかすぎるんですがそれは・・・」

でした。

ソレもそのはず、なんとコイツディスプレイスタンドを組み込んだ状態で梱包していたのです。

そらでかいですわ・・・

 

さて、今回買ったディスプレイはAcerさんが発売している

「ConceptD CP7」

という代物です。

特徴は、

IPSパネル使用

4K解像度

・リフレッシュレートが120Hz

・HDR1000搭載

・LED直下型バックライト

・G-sync Ultimate搭載

という全部のせ仕様ということです。

なお、お値段も全部のせで198,000円というバカ高いお値段となっています。

重量はスタンド込で8.5kg、本体のみで6.5kgという超重量。

どう考えても直下型バックライトのせいです。ありがとうございました。

ここまで仕様を述べたところで実使用感について語ります。

まずはHDR

旧ディスプレイが24インチTNのWQHD165Hzだったのですが、SDRなため鮮やかさには欠けていた感じがします。

今回のディスプレイは直下型バックライトとHDRなおかげか、ものすごく鮮やかになっています。特に光の反射の表現に差があるように感じました。

コレ多分元には戻れません。欲しい人は買いましょう(断言)。

 

次は解像度。

旧ディスプレイはWQHDですので解像度的には2.25倍です。

ですがスケーリングの影響かものすごく細かくなっています。

粒が見えないのですごくいいと感じました。

 

G-sync自体はすでに使用していたため変わりはありません。

 

総合的に言えば、コストは高いですが買いの一品です。

欠点を上げるとすれば先述の価格と入手性の難(販売時期があるため)というところですかね。

ASUSさんにもほぼ同様の仕様のディスプレイがあり、そちらのほうが高機能らしいですが、私には到底扱いきれない気がしますのでこちらにしました。

 

最後に一言。

ガチで4KHDRはいいぞ。みんなも買おう。

ありがとうございました。今回はここまでです。