皆様こんにちは。TOM1192です。
自作PCを始めて今月で4年半。そしてRyzenを使いだしてからは3年と4ヶ月となりました。
さて、実は初代RyzenのRyzen7 1700Xが今も現役なんです。
今回はこの初代Ryzenについて現在の環境と合わせて語ります。
時は遡り、2017年5月。
すでに3月3日を過ぎているため初代Ryzenは発売後です。
当時の1号機はCore i7 6700とGTX1080の組み合わせ。いつかはRyzenを導入しようかな?と思っていました。
この時、悲劇が訪れました。
それはGWの後のことです。当時、大阪で生活していた私はこの時実家に帰省しており、自作1号機はこの間放置されていました。
GW後、帰着した私は早速1号機を点火させるわけですが、うんともすんともいいません。
なんとこの間で昇天したのでした。理由は側面パネルを開放した瞬間判明します。
原因はどういうわけか内部にコーヒーが侵入し、ショートしたことによるものでした。
確かにケース天板にはコーヒーの空き缶がありましたが、コレが流れていたのには気づかなかったわけです。
なお、この昇天で、CPUは生存していたものの、MBとメモリをまとめて昇天させていました。マザボはともかくとして、メモリは8GBx4の32GB搭載していただけにかなりの痛手でした。
ちょうどこの頃は自作2号機と3号機が完成してかつまだ3号機が売却されていなかったので急遽3号機を稼働させることでことなきを得ましたが、このタイミングで初代Ryzenを導入することに至ったのです。
MBはASRockさんのX370 Gaming K4
メモリは後となりましたがCorsairさんのVENGEANCE LPXの3200MHz駆動の8GBx4でした。
さて、このタイミングで導入され、2018年12月までは1号機で現役であったCPUです。
1号機としてのCPUでの稼働期間は現在最長であり、その後の運用も含めても最長期間の運用がなされているCPUでもあります。
現在は5号機にて稼働しているRyzen7 1700Xですが、相方のGPUもGTX1080でほぼ旧1号機とほとんど変わらない組み合わせで今も稼働しています。
当時はシングルスレッドがIntelより弱いなんぞ言われましたが、こうして今も使っていてもそこまで弱さが目立たない(FHD環境ってのもあるのかも)ので結構優秀なんだな・・・って思っています。
OCもそこまでしてなかったおかげかヘタるような感じもなく、現在ブースト最大の3.7GHz運用をしていますが、特段不具合も発生していません。
1号機時代と大きく異なるのはCPUクーラーくらいで1号機時代ではサイズさんの忍者四を使っていましたが、5号機に移設するにあたって2700Xから拝借したWraith Prismを採用しています。
初代RyzenのX付きはCPUクーラーが付属しなかったのでこういう形で実装されたWraithクーラーなわけですが、APU時代からの熟成のおかげか1700Xをしっかりと冷やしきれていて熱周りの不具合は発生していません。
結論を述べるとするならば、すでに十分通用するCPUとして出来上がってたんだなということです。
来月にはZen3が発表されますが、初代Zenも引けをとらない優秀なCPUであったんだなと考えさせられます。
ちなみに相方であるGTX1080も今月で2年と8ヶ月。共に最長稼働パーツとして今も実家での運用がなされています。
初代Zenが登場して早3年。一応全世代を各1種づつを買って移り変わっていった私ですが、初代のインパクトがそれだけ大きかったのもまた事実です。
今後の改装で、1700Xも叩き出されることになるでしょうが、できれば違うPCで生き長らえるようにしようかなと思っています。
その際は、とある人へ渡すPCにしようと検討しています。
まずアポもとってないんでそもそも渡せるかはわかりませんが、完成自体はさせる予定です。
もし、提供できたのであればそちらで第2の人生を歩んでほしいですね。
さて、しみじみ書いたことで今回はここまで。
え、所感じゃないだろって?
まあそーいうことです。
次回は自作PCパーツ周りのお話がかけるといいな。
皆様またお会いしましょう。